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グランザイムが引き起こす非カスパーゼ依存性の細胞死のひとつ。ネクローシスに似た細胞死。プログラムネクローシスやパイロトーシスとも呼ばれる。RIP-1やRIP-3などの酵素によって制御され、TNF-αや紫外線、ウイルスの感染などによって誘導される。早期に細胞膜が崩壊することから周囲に強い炎症を惹起し、虚血再灌流障害やウイルス感染の排除に関与することが報告されている。これまでヒトの細胞には大きく分けてこの2つの細胞死があると考えられてきましたが、最近になって、プログラム細胞死(自…
複数の発達障害の総称。広汎性発達障害などが含まれる。スペクトラムと言うのは、発達障害は有るか無いか(黒か白か)という明確なものではなく、光のスペクトル(スペクトラム)のように、その程度が連続して移り変わるものであることから。社会性、コミュニケーション能力、常同行動、想像能力の障害によって診断される。下前頭回(ミラーニューロン)の活動が弱く、表情によるコミュニケーションが難しい。自閉症は,社会性や他者とのコミュニケーション能力に困難が生じる障害の一種である。この自閉症と特定不能…
細胞死のひとつ。遺伝的にプログラムされた生理的で無害な細胞死。ギリシャ語で離れて(apo-)落ちる(ptosis)という意味。オタマジャクシが蛙に成長する過程で尻尾をなくしたり、人間の胎児にある水かきが消滅するのはアポトーシスによるものである。対して、病気などによる炎症反応を起こす細胞死をネクローシスと呼ぶ。通常、アポトーシスは炎症を伴わないが、大量のアポトーシスが一度に起こる場合は炎症が起こる場合があるとされる。生体内でアポトーシス細胞が生じると、マクロファージなどの貪食細…
サトウキビを原料とする蒸留酒。サトウキビの搾り汁を煮詰め、結晶化させた砂糖を取り出した残りの液である糖蜜(糖分は約60%)を水で薄め、35~45℃で発酵させた後、それを蒸留して樽に数年間貯蔵したもの。17世紀半ばにカリブ海で製造されていたことが確認されている。国内では小笠原母島や沖縄本島、南大東島で製造される。穀物を原料とする他の蒸留酒と異なり、糖化工程が必要ないため製造が容易であるという特徴がある。
蒸留酒のひとつ。酒税法では、以下のように定義される。アルコール含有物を蒸留した酒類のうち、-連続式蒸留機で蒸留したもので、アルコール分36度未満(連続式蒸留焼酎)-単式蒸留機で蒸留したもので、アルコール分45度以下(単式蒸留焼酎)のもので、ウイスキー、ブランデー、ウォッカ、ラム、ジンなどに該当しないもの。
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