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不飽和脂肪酸の一種。以下の異性体が存在する。
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脂肪酸を構成する化学結合の中に二重結合が含まれているもの。常温で固まりにくい油脂。不飽和脂肪酸のうち、二重結合が1つしかないものを一価不飽和脂肪酸、 二重結合が2つ以上あるものを多価不飽和脂肪酸と呼ぶ。体内で重要な不飽和脂肪酸には以下のようなものがある。脂肪酸の分類脂肪酸名一価不飽和脂肪酸オレイン酸多価不飽和脂肪酸n-3系脂肪酸α-リノレン酸、エイコサペンタエン酸、ドコサヘキサエン酸n-6系脂肪酸リノール酸、γ-リノレン酸、アラキドン酸多価不飽和脂肪酸の中でも鎖状に結合した3…
大豆の種子から得られる油脂。脂肪酸は、リノール酸が54%、オレイン酸が24%、パルミチン酸が11%、リノレン酸が7%。ビタミンEを含み、ビタミンKも微量含まれる。タグ:
n-6系脂肪酸のひとつ。リノール酸からΔ6-デサチュラーゼによって体内で生成され、ジホモ-γ-リノレン酸へと変化する。γ-リノレン酸を含む油脂は、女性ホルモンの不調(月経前症候群や更年期障害)の症状を緩和するとされる。タグ:
マカダミアナッツの仁(胚乳)から得られる油脂。ローストタイプは香りや色が濃くなる。脂肪酸はオレイン酸が57%、パルミトレイン酸が23%、パルミチン酸が8%。他の食用油にはあまり含まれないパルミトレイン酸が豊富で、ビタミンEも含まれる。γ-トコフェロールとδ-トコフェロールの含有量が多く、リノール酸が2.0%、リノレン酸が0.1%と多価不飽和脂肪酸が極端に少ないため酸化安定性が高い。タグ:
必須脂肪酸でn-3系脂肪酸のひとつ。植物由来の油に含まれる脂肪酸。α-リノレン酸は葉、根(野菜類、とくに冬野菜)に多く、植物プランクトンもα-リノレン酸を生成する。イコサペンタエン酸とドコサヘキサエン酸はα-リノレン酸からの代謝によって生成される。以下のものは種子油でありながらリノール酸が少なく、α-リノレン酸が多い。-エゴマ油(シソ油)-アマニ油-チアシードオイルタグ:
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