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リシン残基に結合したα-リポ酸。補欠分子族のひとつ。*1
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ジオチランを含むヘテロ環式化合物。6位に不斉炭素を有するキラル分子であり、天然に存在するα-リポ酸はR体。2つの硫黄(チオ)を含むオクタン酸の誘導体であることからチオクト酸とも呼ばれる。体内でジヒドロリポ酸に還元される。分子内に2個の硫黄原子を含む脂肪酸(オクタン酸)の誘導体であり、ミトコンドリアに局在する4つの酵素複合体に必須な補酵素であることが知られています。それらの酵素複合体は、ピルビン酸脱水素酵素複合体、2-オキソグルタル酸脱水素酵素複合体、グリシン脱炭酸酵素複合体、…
α-リポ酸の代謝によって生成されるAMPの誘導体。リポ酸転移酵素によってリポイル基がアポタンパク質に転移される。
以下の2つがある。リジンを参照。最も致死性の高い毒素とされるタンパク質。トウゴマの種子に含まれる。リボソームを破壊する。
分子の構造において、化学結合の構造を除く部分のこと。例えば、アミノ酸残基とは、複数のアミノ酸が結合した分子においてアミド結合(ペプチド結合)を除いた部分のこと。
酵素と常に結合している補酵素。ヘム(シトクロム)や金属イオン、ビタミン(ビタミンB1やビオチン、レチナールなど)などがある。ある種の酵素では、タンパク質以外の低分子化合物が存在しないと触媒作用を行えないものがある。このような低分子物質を補酵素または補欠分子族という。
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