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白血球のみに発現するパキシリン様タンパク質。白血球の細胞接着を制御する機能を持つと考えられている。*1
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毛髪や筋肉、臓器など人体の各部を構成する必須の栄養素。三大栄養素のひとつ。漢字では蛋白質と表記する。蛋白はもともと卵白の意味。英語ではプロテインと呼ばれ、これはギリシャ語で「一番大切なもの」を意味するプロティオス(proteios) に由来する。体内に存在する酵素や受容体、免疫の抗体、血液中の血球などもタンパク質によって構成されている。人体全体の10〜15%程度を占める。化学的には、アミノ酸から成るペプチドが集まった一本のポリペプチドから作られる巨大な分子。タンパク質を構成す…
中胚葉の細胞運動に必要なタンパク質。Wntシグナルによってパキシリンが分解されることが細胞運動に重要とされる。
主に遺伝子発現のことを指す。
血球のグループのひとつ。造血幹細胞から分化する食細胞の一種。大きさは10〜20μmで赤血球よりも大きいが、血管内皮細胞の間を通って血管外に出ることができる。血液1μLあたり4000〜9500個の白血球が含まれる。赤血球よりも大きく細胞核を持つ。通常は肺や脾臓、腸、リンパ節、血管の内皮細胞などに貯蔵されており、血液中の白血球の数は、体内全ての白血球の1%程度。運動をすると血液中の白血球(好中球)の数は増加する。運動以外にも、細菌などの感染による炎症や喫煙、ステロイドの使用、血液…
細胞同士が特定のタンパク質を介して結合(接着)すること。また、その結合のこと。
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