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リンパ球に分化する芽球。
関連する用語
白血球のひとつである血液中の免疫細胞。-T細胞(Tリンパ球)-B細胞(Bリンパ球)-NK細胞-NKT細胞これらのリンパ球は、通常は不用意に働かない様に不活性状態となっている。抗原による刺激を受けることで、その都度活性化する。これは、リンパ球が活性化されると炎症を伴うため、過剰に働くことによる身体への負担を防ぐためである。リンパ節に分布する交感神経からノルアドレナリンが分泌されると、リンパ球に発現するβ2受容体が刺激され、その結果リンパ球のリンパ節からの脱出が抑制される。
T細胞のリンパ芽球。
B細胞のリンパ芽球。EBウイルスで形質転換されたBリンパ芽球が不死化を起こす際に、スタスミンのスポットが低下することが報告されている。
未熟な血液細胞。正常な骨髄には1~2%程度存在する。 芽球の割合が増加する場合、造血の異常の疑いがある。白血病細胞のことを芽球と呼ぶ場合がある。芽球増加を伴う不応性貧血や骨髄異形成症候群などで増加し、芽球の割合が20%以上になった時点で急性骨髄性白血病と診断される。
分裂・増殖する細胞がそれぞれの役割に応じて機能などを変化させる現象。基本的に、一度分化した細胞は元には戻らないが、iPS細胞は未分化な状態に初期化(リプログラミング)することができる。
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