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ホスホジエステル結合を参照。
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リン酸ジエステル結合の加水分解を触媒するエステラーゼの総称。PDEやPDaseとも表記される。セカンドメッセンジャーであるサイクリックヌクレオチド(cAMPやcGMP)の加水分解を触媒する役割を持つ。ホスホジエステラーゼの働きを阻害する薬剤(PDE阻害薬)が様々な病気の治療に用いられる。細胞内セカンドメッセンジャーである cAMP および cGMP をそれぞれ 5'-AMP 及び 5'-GMP に加水分解することにより,細胞内のシグナル伝達を調節する酵素である.PDE は,現…
リン酸が持つ2つのヒドロキシ基と他の分子が持つ2つのヒドロキシ基がエステル結合を形成し、合計2つのエステル結合ができる脱水縮合。2つの水分子が分離される。リン酸ジエステル結合とも呼ばれる。例えば、DNAを構成するヌクレオチドの中では、デオキシリボースとリン酸の間に形成される。この結合はヌクレアーゼによって加水分解される。
ホスホリパーゼのひとつ。グリセロリン脂質のリン酸ジエステル結合を加水分解して、ホスファチジン酸とアルコールを生じる反応、極性基を他のヒドロキシ基を持つ化合物と交換する反応の2種類の反応を触媒する酵素。ホスホリパーゼAやホスホリパーゼCと同様に、ホスホリパーゼDが細胞内外の情報伝達に関与することが知られている。
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