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ロキソプロフェンとナトリウムとの塩。
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人体に必要なミネラルの一つ。生物の体内ではイオンとして存在する。体液の浸透圧の調節などを行う。ナトリウムとその塩類(例えば、塩化ナトリウム NaCl)は、細胞外液中の主要な有効浸透圧物質であるので、細胞外液にあるナトリウム総量は、細胞外液量を決定する主要な因子である。「ナトリウム」はドイツ語であり、英語では「ソディウム」と呼ばれる。ナトリウム Natrium はドイツ語であり、タンザニアにあるソーダの湖、ナトロン湖 L.Natron に由来する。英語名 Sodium はソーダ…
食品では塩化ナトリウムのことを指す。塩化ナトリウムであることを強調する場合は食塩と呼ばれる。化学的には、酸と塩基の反応から生成された水以外のもの(陰イオンと陽イオンがイオン結合してできる固体)の総称である。名称定義例正塩酸由来のHも塩基由来のOHも残っていない塩塩化ナトリウム塩化カルシウム酢酸ナトリウム炭酸ナトリウム塩化アンモニウム硫酸銅酸性塩酸由来のHが残っている塩炭酸水素ナトリウム硫酸水素ナトリウムリン酸水素二ナトリウムリン酸二水素ナトリウム塩基性塩塩基由来のOHが残って…
非ステロイド系消炎鎮痛薬のひとつ。商品名はロキソニン、EMECなど。炎症を引きおこすプロスタグランジンの生合成を抑え、痛みや発熱を抑える。代表的な痛み止め。関節リウマチや変形性関節症、手術後や外傷後並びに抜歯後の鎮痛、急性上気道炎の解熱に用いられる。錠剤にはナトリウムとの塩(ロキソプロフェンナトリウム)として含まれ、服用量は1回あたり60〜120mg(1錠60mgを1〜2錠)が目安。まれに以下の副作用が起こるとされる。-悪心-嘔吐-消化性潰瘍-浮腫-高血圧-肝機能障害-喘息-…
ロキソプロフェンNaを参照。
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