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酪酸ヒドロコルチゾンを有効成分とする軟膏。湿疹や乾癬、掌蹠膿疱症など皮膚の異常に対する治療薬。*1
関連する用語
ロコイド軟膏を参照。
ヒドロコルチゾンと酢酸のエステル。作用が比較的穏やかな外用ステロイド。商品名はロコイド軟膏など。
掌や足の裏に膿疱が生じる皮膚の疾患。患者の約30%に胸骨〜鎖骨間の関節痛や肋骨の痛みを伴う。明確な原因は不明だが、細菌の感染や金属アレルギーなどが関与すると考えられている。肘、足背、膝、下肢などに落屑性紅斑が見られることもある。
円(楕円)形の盛り上がった紅斑の上に、白色あるいは銀白色の角質が付着し、ときに自然に剥がれる皮膚疾患(炎症性角化症)。痒みは湿疹ほど強くない。他者には感染しない。乾燥した白い厚いかさぶたが付着した角化性紅斑が全身に生じる病気で、皮膚科特定疾患に指定されています。人にうつる心配はありません。
体の表面を覆い、外界に直接触れる器官。体重の約16%を占める。皮膚は表皮とその下の真皮の2層から構成される。さらに真皮の下には皮下組織があり、それによって奥にある筋膜、腱膜、骨膜などに緩やかに結び付いている。手の皮膚が風呂などで長時間、水に浸かった時にしわができる(ふやける)理由は以下の2つの説がある。+手の皮膚の表面にある、死んだ細胞が重なっている角質の層に水分がしみ込むことで膨らみ、角質層の下にある皮膚と体積の差ができて、しわができる。+指の神経が切れている人の指はふやけ…
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