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キナ酸のカフェ酸エステル類。ロズマリン酸やカフェ酸など。
シソ科の植物で、日本名はマンネンロウ。肉の鮮度を長持ちさせる香辛料として用いられてきた。香辛料の中で最も強い抗酸化活性を示すとされる。実際に抗酸化作用を持つ様々な種類のポリフェノールを含んでいることが確認されている。ローズマリーには非常に多種多様なポリフェノールが含まれているが、主要な成分としてはカフェタンニン類であるロズマリン酸(rosmarinic acid)やカフェ酸(caffeic acid)、アビエタン型ジテルペノイドであるカルノシン酸(carnosic acid)…
アルツハイマー病の予防効果が期待されるポリフェノール。フェニルプロパノイドの二量体。ロズマリン酸とも呼ばれる。α-グルコシダーゼを阻害することによるグルコースの吸収抑制作用を持ち、食後血糖値の上昇を抑える。アレルギー性鼻炎に対する効果が示唆されている。
植物が紫外線や外敵から身を守り繁殖するために生成する化学物質。「第七の栄養素」とも呼ばれる。ファイト(phyto)はギリシャ語で「植物」という意味。フィトケミカルと誤記されることがある。食品としてのファイトケミカルの定義は「通常の身体機能維持には必要とされないが、健康によい影響を与えるかもしれない植物由来の化合物」である。抗酸化作用や抗がん作用(アポトーシス誘導活性)などを持つため、サプリメントなどの健康食品にも多く利用されている。ファイトケミカルは植物の成長には直接的な影響…
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