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アズール顆粒を参照。
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前骨髄球において初期に産生され、その細胞質に多数存在する、アズール色素によって染まる顆粒。一次顆粒とも。単球やリンパ球にも確認される。アズール顆粒を有するリンパ球は顆粒リンパ球と呼ばれる。アズール顆粒には標的細胞を傷害する膜孔形成毒素やフラグメンチンなどが含まれていると考えられている。また、酸性ホスファターゼやペルオキシダーゼ、エステラーゼ、β-グルクロニダーゼなどの酵素が含まれる。アズール顆粒(一次顆粒)は前骨髄球が成熟好中球になる間に成熟し、アズール色素と結合しなくなり染…
骨髄芽球の分化によって生まれ、骨髄球の前駆体となる細胞。一次顆粒であるアズール顆粒が多数見られる。
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