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リン酸の三量体。トリリン酸とも。強リン酸に含まれる。分子式は H5P3O10 *1
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C型肝炎の治療においてインターフェロン(IFNα-2b)と併用して用いられる抗ウイルス薬。商品名はレベトール。1972年にRobinsらによって報告された合成抗ウイルス剤で、広い抗ウイルススペクトルを有する。海外では単独でRSウイルス下気道感染症、インフルエンザ感染症、ラッサ熱、AIDS、麻疹などに使用される。ドセタキセルに耐性を持つがんに対して有効であることが報告されている。イノシン酸デヒドロゲナーゼの阻害によるグアニンヌクレオチドの細胞内プール枯渇に基づく間接的なウイルス…
セカンドメッセンジャーのひとつ。イノシトール三リン酸受容体に結合し、シグナル伝達物質を受け取った細胞の細胞質中のカルシウムイオン濃度の上昇を引き起こす。イノシトールトリスリン酸やイノシトール-1,4,5-三リン酸とも呼ばれる。細胞膜の構成成分であるホスファチジルイノシトール二リン酸(PIP2)が、ホスホリパーゼCによって加水分解されることで生成される。アメーバ様運動を行う細胞の運動は、イノシトール三リン酸が細胞膜上の特定の方向に偏って集積し、アクチン骨格系を制御することによっ…
環状の三リン酸。シクロ三リン酸とも呼ばれる。強リン酸に含まれる。
3つの単量体が結合してできる多量体。トリマーとも。
リン酸を加熱して脱水縮合させることで生じる混合物。二リン酸や三リン酸、トリメタリン酸などが含まれる。
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