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身体の内で腰から下の部分。
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肝機能低下による全身性浮腫。アルブミン合成能が低下して血漿の膠質浸透圧が低下し起こる。肝硬変などで腹水が多量に溜まると、下大静脈圧迫で下半身に浮腫が現れる。タグ:
延髄と橋の一部。さらに以下の2つの部位に分けられる。内側にあり、下半身からの体性感覚を中継する。外側にあり、上半身からの体性感覚を中継する。
組織液がリンパ管に流れ込んだ、無色~淡黄色の透明な体液。単にリンパとも呼ばれる。組織液の90~80%は浸透圧により毛細血管と小静脈に戻る。残りの組織液(10~20%)が毛細リンパ管に流入してリンパ液となる血管では回収できない大きさの物質(タンパク質や脂肪、有害物質)を水分とともに取り込んでできる。また、白血球(リンパ球)を含んでおり免疫に関わる。リンパ液の流れは血液よりも遅く、拍動や蠕動、外的物理的刺激などによって流れる。リンパ液中の異物はリンパ節でマクロファージによって取り…
動脈硬化が原因で血管が狭くなったり詰まったりする、代表的な末梢動脈疾患。主に下半身の太い動脈(脹脛や太腿など)で起こる。初期症状では自覚症状が現れにくい。最初期は足の冷えや痺れなど。症状が進行すると、階段を上ったり歩き続けるだけで足に痛みが現れるが、少し休むとまた歩けるようになる(間欠跛行)。痛みは足の血行の悪化によって筋肉が酸欠となることが原因。悪化すると、血流がほとんどなくなり、足先に栄養や酸素が届かなくなるため壊死が起こる。ABI検査によって発見できる。-65歳以上の高…
全身から戻ってきた血液が心臓の右心房に流れ込む際に通る大きな静脈。-上大静脈(腕、頭)-下大静脈(腹、下半身)
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