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中間に位置する咽頭。声帯よりも上に位置し、口を大きく開けた時に奥に見える部位。*1
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喉(中咽頭)や口腔に複数存在する免疫に関わるリンパ組織。扁桃腺とも。扁桃はアーモンドの別名。扁桃には樹状細胞やT細胞、B細胞などの免疫細胞が集まっており、粘膜に侵入する抗原に対する免疫を担う。基本的免疫機能は抗原認識、免疫記憶作成、実効細胞への変換の3つ。扁桃上皮、リンパ上皮共生、樹状細胞により抗原を認識し、濾胞の中でB細胞の活性化や抗体のクラススイッチを行う。扁桃の肥大によって小児の睡眠時無呼吸症候群が起こる場合がある。単に扁桃と言うと主に口蓋扁桃を指す。-舌扁桃-口蓋扁桃…
頭頚に起こるがん。脳や脊髄、眼窩内は除く。がん全体の5%程度を占める。鼻腔や副鼻腔、口腔、咽頭、喉頭、唾液腺、甲状腺、耳など様々な部位が含まれる。呼吸や発声、咀嚼、嚥下などの機能に関わる部位であり、これらに悪影響を及ぼす恐れがある。鼻鼻腔がん、上顎洞がん、篩骨洞がん、前頭洞がん、蝶形洞がん口腔舌がん、口腔底がん、歯肉がん、頬粘膜がん、硬口蓋がん上咽頭上咽頭がん中咽頭軟口蓋がん、舌根がん、扁桃がん、後壁がん下咽頭梨状陥凹がん、輪状後部がん、後壁がん喉頭声門がん、声門上がん、声門…
発声を行う器官。咽頭の左右から伸びる襞。厳密には声門または声帯唇を指す。単位時間あたりの声帯の振動数は女性の方が男性より多い。俗に声帯と呼ばれているところは声門、組織学で声帯は声帯唇のこと。組織学的には粘膜と筋からなり、粘膜は上皮と粘膜固有層からなる。上皮のうち、発声時に最も大きく振動する声帯遊離縁では重層扁平上皮であるが、上面と下面は多列線毛上皮で構成される。
咽喉の一部。鼻の奥から食道までの、摂取した食品と空気が通る部分。咽頭は細かく以下の部分に分類される。
口腔のこと。
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