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手の指の骨が短くなる疾患。手に起こる中足骨短縮症。
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体の骨格を作る、白色の硬い器官。成人の体には、骨格を作る206個の骨が存在し、体重の約25%を占める。新生児には約350個の骨が存在するが、いくつかは成長に伴い結合して一つの骨になる。-全身を支える-内部に存在する骨髄で血球を作る-内部の器官を保護する(頭蓋骨や肋骨など)-筋肉や腱を付着させ、関節と共に運動器を構成する骨の主成分は炭酸カルシウムやリン酸カルシウム(ハイドロキシアパタイト)で骨基質にはⅠ型コラーゲンを主としたタンパク質やムコ多糖類が存在する。骨の白いところは、お…
ヒトの手と足が、通常5本ずつ持つ細長い部位。手の指を手指、足の指は足指と読んで区別する場合がある。2つまたは3つの関節を持ち、物を掴むのに適した動きをすることができる。胎児期には指の間が繋がっているが、その間の細胞がアポトーシスを起こすことで独立した指となる。-親指-人差し指-中指-薬指-小指指の異常な分離によって6本以上の指となることを多指症と呼ぶ。
五本の独立して動く指と、それらと腕を繋ぐ手首からなる部位。27個の骨から構成される。大きく以下のように分類される。-手根骨-中手骨-指骨
足の指の根本にある骨(中足骨)が短く、その指が短くなる疾患。足趾短縮症とも。女児に多いとされる。手の指に起こるものは中手骨短縮症と呼ばれる。薬指に多い。機能的な問題は無いが、趾の変形が起こる場合がある。
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