最近更新された用語
肺や胸壁の表面を覆う胸膜の細胞。中皮腫の発生源となる。*1
関連する用語
胸膜や腹膜、心膜、精巣鞘膜などに起こる悪性腫瘍。アスベストが原因となる。症状は胸痛、息切れ、咳など。アスベストによって引き起こされる局所の鉄過剰がフェントン反応を介して活性酸素を発生することにより、中皮腫の発がんに寄与していることが知られている。
呼吸を行うための臓器。肋骨に囲まれて左右1つずつ存在する。肺臓とも。-右肺-左肺
肋骨やそれに付着する筋肉などからできる体壁。
生物を構成する基本単位。全ての生物の体は細胞(の集合)で出来ている。人間の成人は約60兆個の細胞から成るとされる。細胞の大きさや形は生物の種類や存在する部位によって異なる。ヒトは約270種類の細胞から構成されると考えられている。細胞をセル(cell)と命名したのは、フックの法則を発見したロバート・フック(Robert Hooke)である。一つの細胞で体が構成されている生物を単細胞生物、複数の細胞で体が構成されている生物を多細胞生物と呼ぶ。細胞が一定のパターンで集まったものが組…
肋骨内部に存在する二重の膜。-臓側胸膜(内側の膜)-壁側胸膜(外側の膜)この2つの胸膜に囲まれた空間を胸膜腔と呼ぶ。
参考文献一覧
コメント・訂正・追記
ご意見・ご要望をお聞かせください。