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寄生虫が幼虫でいる間の寄生対象。寄生虫は中間宿主の中では有性生殖を行わない。*1
関連する用語
セルカリアが第二中間宿主の体中で形成する嚢胞。被嚢幼虫とも。タグ:
扁形動物門吸虫綱二生亜綱に属する生物の総称。5つの目と22の超科、140以上の科から構成される。多くは1mm以下と非常に小さい。第一中間宿主として貝類を利用し、セルカリアを貝類の体外に放出する。第二中間宿主となるのは貝類、魚類、甲殻類、多毛類など。セルカリアは第二中間宿主の中で嚢胞(メタセルカリア)を作り終宿主の登場に備える。タグ:
シストソーマ属の吸虫。二生吸虫に属する。19種類が知られている。成虫はヒトや家畜など哺乳類の血管系に寄生し、中間宿主として貝類を必要とする。哺乳類が終宿主であり、感染は貝より遊出したセルカリア(有尾幼虫)が皮膚から直接侵入して成立する。-日本住血吸虫-マンソン住血吸虫-ビルハルツ住血吸虫-メコン住血吸虫
アジアで見られる住血吸虫。オンコメラニア属(宮入貝)を中間宿主とする。門脈系静脈に寄生し、産卵は腸間膜または腸壁で行なわれる。虫の大部分は肝臓に集積され、肝硬変への誘因となる。タグ:
肺吸虫の一種。第一中間宿主はホラアナミジンニナ。第二中間宿主はサワガニ。サワガニからイノシシに感染し、猪肉からもヒトに感染する。ヒトの肺で胸腔あるいは胸膜を移動し、胸水貯留や気胸時に胸痛、呼吸困難を起こす。好酸球増多が著明。治療はプラジカンテル。タグ:
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