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血液検査の項目のひとつ。乳酸脱水素酵素や乳酸デヒドロゲナーゼとも呼ばれる。解糖系により生じるピルビン酸を乳酸に還元する反応を触媒するデヒドロゲナーゼ。この反応と同時にNADHを酸化してNAD+を再生する。嫌気的な条件のもとでNAD+が枯渇するのを防ぐ働きを持つ。LDHを含む組織は多く、この値だけではどの組織で障害が起きているかを特定することは難しい。したがって、他の検査項目と組み合わせが重要となる。LDHはあらゆる組織に広く分布し、細胞の可溶性分画に存在する。LDH活性が血清…
血液中に含まれる成分を調べることで、体の状態確認や起きている異常を発見するための検査。血液中の中性脂肪と血糖は食事によって変動するため、一定時間の絶食(血糖は4〜5時間、中性脂肪は10時間)の後に行うことが望ましい。各項目の詳細は、項目名のページを参照。基準値は医療機関によって若干異なる。項目名基準値単位TP(総タンパク質)6.78.3g/dLALB(アルブミン)3.85.3g/dLT-BIL(総ビリルビン)0.21.2mg/dLD-BIL(直接ビリルビン)0.00.2mg/…
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