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ピロリン酸のこと。
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B型慢性肝疾患におけるB型肝炎ウイルスの増殖を抑制する抗ウイルス剤。ラミプジンと併用される。商品名はヘプセラ。アデホビルは細胞内でアデホビル二リン酸にリン酸化され、B型肝炎ウイルスのDNAポリメラーゼを選択的に阻害する。
2つのリン酸が結合した有機化合物。二リン酸とも呼ばれる。化学式中では PPi と表記される。代謝の副産物として生み出される。ATPのように分解することでエネルギーが取り出せる物質であるが、ATPと異なり毒性を持つ。ATPの左端にある2つのリン酸は不安定で、加水分解されてエネルギーを放出することができる。実際には酵素の助けを借りて、ATPは左端のリン酸を切り放してADPになるときに、エネルギーを放出する。ADPはさらにもう一つのリン酸を切り放してAMPになりエネルギーを放出する…
ピロリン酸(二リン酸)とナトリウムの塩。分子式は Na4P2O7ピロリン酸カルシウム結晶沈着症では、ピロリン酸ナトリウムの結晶が関節内に析出して炎症が起こる。
リン酸を加熱して脱水縮合させることで生じる混合物。二リン酸や三リン酸、トリメタリン酸などが含まれる。
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