二次応答(secondary immune response) †
一次応答によって排除された抗原が再び体内に侵入すると、記憶細胞がすぐに分化や増殖を開始し、一度目の感染よりも短時間で抗原を排除する獲得免疫の仕組み。二次免疫応答とも呼ばれる。*1*2
B細胞やT細胞の一部が、その抗原の情報を記憶すると記憶細胞(記憶B細胞、記憶T細胞)になる。再び同じ抗原が侵入すると、これらの記憶細胞がすぐに抗体産生細胞に分化、増殖して大量の抗体が産生され抗原が排除される。
*1細胞性免疫と二次応答: http://www.suginami.ac.jp/prints/upload/..%5Csilss%5C%E7%94%9F%E7%89%A9%E5%9F%BA%E7%A4%8E%E3%80%80%E7%AC%AC32%E8%AC%9B%E3%80%80%E7%B4%B0%E8%83%9E%E6%80%A7%E5%85%8D%E7%96%AB%E3%81%A8%E4%BA%8C%E6%AC%A1%E5%BF%9C%E7%AD%94.pdf
*2東京医科歯科大学教養部 免疫Ⅱ- Tリンパ球: http://www.tmd.ac.jp/artsci/biol/pdf2/immunol2.pdf
*2東京医科歯科大学教養部 免疫Ⅱ- Tリンパ球: http://www.tmd.ac.jp/artsci/biol/pdf2/immunol2.pdf
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このページの最終更新日時: 2018-03-10 (土) 10:44:18