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自然な呼吸ができない場合に、人力または器具(人工呼吸器)によって人工的に呼吸を行わせること。
タグ: 呼吸 応急救護
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代表的な脊髄性筋萎縮症(Ⅰ型)。座った姿勢を維持することができない重症なもので、人工呼吸を行わなければ2歳までに死亡することが多い。SMN1がコードするSMNタンパク質の発現不全が原因として知られている。運動神経の細胞死よりも先に神経筋接合部の形成障害が起こる。
コリンエステラーゼ阻害剤投与中に起こる、アセチルコリン過剰状態の急激な悪化。呼吸困難によって人工呼吸を要する。喀痰増加、気道分泌の漿液化、嚥下困難、徐脈などの症状が見られる。危険因子は高齢者、低体重、腎臓や肝臓の機能障害、脱水、低栄養とされる。
心肺停止の者に対する応急処置。一次救命処置とは、心停止傷病者を、胸骨圧迫・人工呼吸による心肺蘇生(CPR)と AED(自動体外式除細動器)を用いて、救命するための処置です。(JRC 蘇生ガイドライン 2015)-人工呼吸-胸骨圧迫(心臓マッサージ)-除細動どちらも行うことが望ましいが、人工呼吸が困難な場合や訓練を受けていないものは胸骨圧迫を優先する。
全身に効果が現れる麻酔。意識がなくなる。人工呼吸が必要。全身麻酔は患者さんが手術中に眠った状態にする方法です。通常は、まず静脈から麻酔薬を注入し眠ります。続いて気管という肺につながった部位までチューブを挿入して、呼吸を管理します。また手術時の出血等に備え静脈に点滴を留置して、そこから輸液・輸血を行います。
体外から必要な気体を取り込み、同時に体内の不要な気体を放出する生命活動。一般的な呼吸(外呼吸)と、細胞などが行う生物学的な呼吸(内呼吸)に分けられる。空気中の酸素を肺に取り入れ、体内の不要な二酸化炭素を排出すること。成人の場合、1分間に12〜20回行われる。糖類などの有機化合物と外呼吸によって取り込んだ酸素を利用して、細胞内でエネルギーを取り出すことを内呼吸または細胞呼吸、組織呼吸と呼ぶ。内呼吸も代謝における異化のひとつである。肺で取り込まれた酸素は血液によって体の各細胞へと…
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