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グルタミン酸受容体のうち、代謝型受容体(Gタンパク質共役型受容体)であるもの。脳神経系に広く発現し、記憶や学習など様々な感覚情報処理を司る。統合失調症やてんかん、不安などの精神疾患に対する治療薬のターゲットとなる受容体。アストロサイトに発現するmGluRは神経細胞から放出されるグルタミン酸を受容することで、そのアストロサイト内のカルシウムイオンの上昇を引き起こす。-グループ1--mGluR1--mGluR5-グループ2--mGluR2--mGluR3-グループ3--mGluR…
三量体Gタンパク質と共役する受容体。複数の酵素の活性やセカンドメッセンジャーに影響する。全遺伝子の約5%に相当し、中でも最も多いのは嗅覚受容体。代謝型受容体(メタボトロピック受容体)とも。7本のαヘリックスが生体膜を貫く構造を持つため、7回膜貫通型受容体とも呼ばれる。細胞外からの情報を受け取るタンパク質は受容体と呼ばれ、その中でもGPCRと呼ばれる一群の受容体が最も重要な役割を担うことがわかっています。GPCRは全タンパク質の中で最大の遺伝子ファミリーを形成しており、ヒトゲノ…
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