仮骨延長法（distraction osteogenesis） †
骨を切断し、その一方の骨を徐々に牽引し、その間を修復（仮骨を形成）させることで骨を伸ばす治療法。仮骨延長術とも。*1
四肢の病的な短縮や骨折後の変形治癒に対する治療法の一つとして, 近年, 長管骨を横断して遠位, 近位それぞれの長管骨に強固な金属のネジを打ち込み, 力を加えて徐々に長軸方向に延長していくと, 横断した間隙に生じた仮骨が長軸方向に少しずつ延長し, やがて骨組織に変換することが知られている。*2
*1東京医科大学学術情報リポジトリ 下顎骨の垂直的仮骨延長後の骨微細構造: https://tmu.repo.nii.ac.jp/?action=pages_view_main&active_action=repository_view_main_item_detail&item_id=9442&item_no=1&page_id=13&block_id=72
*2実験的骨延長術における仮骨の組織学的研究: https://tohoku.repo.nii.ac.jp/?action=pages_view_main&active_action=repository_view_main_item_detail&item_id=82988&item_no=1&page_id=33&block_id=38
*2実験的骨延長術における仮骨の組織学的研究: https://tohoku.repo.nii.ac.jp/?action=pages_view_main&active_action=repository_view_main_item_detail&item_id=82988&item_no=1&page_id=33&block_id=38
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このページの最終更新日時: 2018-05-03 (木) 14:44:23