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排便をしたいと感じること。
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腸が弛んで便意と便を送り出す力が弱まること(腹圧の低下)で起こる便秘。腹筋が弱い女性や高齢者に多い。老化による平滑筋運動や緊張の低下、脊髄障害、内分泌疾患(糖尿病、甲状腺機能低下)などが原因となる。下剤の過剰使用で起こる場合がある。妊娠に伴って分泌が増加するプロゲステロンは、妊娠維持のために必要であるが、腸の蠕動運動を抑制するため弛緩性便秘の要因となることが知られている、結腸の蠕動と緊張が低下し、腸内容の輸送が遅延するために起こる。太くて硬い便となり、便意に乏しく、排便後の残…
自律神経のひとつ。多数の内臓から中枢神経に伸びる求心性線維。空腹や渇きの感覚、便意、尿意などの臓器感覚や内臓の病的状態の際に起こる痛覚、関連痛、圧受容器反射などの反射によるホメオスタシスの維持に関与するとされる。
便意を我慢したり下剤や浣腸の過度な使用等によって排便の反射が弱くなることが原因となる便秘。
便を排泄すること。
便意があるにも関わらず排便が正常に起こらない状態のこと。しぶり腹とも呼ばれる。腹痛を伴って頻回に便意を催すが、肛門筋の痙攣によって排便が困難で少しずつか、全くでない状態をいう。
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