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生体の組織ではない膜状の構造物。体液の成分などが固まったもの。
鵞口瘡や偽膜性大腸炎などで見られる。
関連する用語
ジフテリア菌による感染症。咽頭などの粘膜へ感染し、感染部位の粘膜や周辺の軟部組織の障害を引き起こす。扁桃から咽頭粘膜表面の偽膜性炎症、下顎から前頚部にかけての浮腫とリンパ節の腫脹などが起こる。悪化すると心筋へ広がり致命的。
生物が持つ体または生物自体のこと。
粘膜に生じる、直径1cm以内の疼痛を伴う円形の粘膜疹。表面には黄白色の偽膜が生じ、周囲は炎症によって赤くなる。通常1~2週間で自然治癒する。再発を繰り返す場合は再発性アフタと呼ばれる。アフタを生じる原因は単純疱疹、水痘、手足口病、ベーチェット病、物理的刺激など。
数種類の細胞が決まったパターンで集まってできる構造。多細胞生物では、細胞はどこかの組織に属す。-上皮組織-結合組織-筋組織-脂肪組織-神経組織組織が集まると器官と呼ばれる。
鵞口瘡が慢性化し、偽膜が肥厚した症状。
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