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免疫応答に同じ。
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活性化したキラーT細胞の細胞表面に発現される受容体。T細胞の細胞死誘導時に発現が増える遺伝子として発見された。T細胞の過剰な反応を抑制するために、アポトーシスのシグナルを受け取る。Tfh細胞に多く発現され、胚中心内でのTfh細胞の活性化を制御する役割を持つ。この受容体は以下の2種類のリガンドを受け取る。-PD-L1-PD-L2これを標的とする抗PD-1抗体は、様々ながんに対する効果が明らかになってきている。抗原提示細胞上ではCD80がPD-L1と隣り合わせに結合(シス結合)し…
顆粒球とマクロファージの両方のバイオマーカーを発現している骨髄由来の細胞。顆粒球やマクロファージなどの前駆細胞とされる。骨髄由来免疫抑制細胞とも。炎症やがんなどで誘導されてくる未熟な骨髄系細胞の集団で免疫反応を抑制する機能をもつ。骨髄由来抑制細胞は形態や機能の違いから、単球系と顆粒球系に分類されている。炎症などで免疫寛容を誘導する。がんではがんに対する免疫を抑制することが知られている。タグ:
ワクチンなど薬剤の免疫効果を高めるため付加される物質。免疫増強剤とも呼ばれる。ワクチンを接種する際に、たとえばアラム(ALUM : aluminum adjuvant)と呼ばれる物質を混ぜておくことがある。アラムに対する免疫反応を期待するものではなく、混合しておくと本来のワクチンに対する免疫反応を高めることができるので行われるものである。このような物質をアジュバントという。語源はラテン語で「助ける」を意味する語"adjuvare"とされる。1920年代にア…
骨髄やリンパ節など網内系における、組織球やマクロファージによる血球の貪食を特徴とする疾患。血球貪食性リンパ組織球症とも。マクロファージは通常、死んだ血球のみを貪食するが、血球貪食症候群では生きている血球を貪食するようになる。発熱や倦怠感、肝脾腫、リンパ節腫脹、黄疸、皮疹、痙攣、意識障害。原発性でないものは感染症や悪性腫瘍、自己免疫疾患などによって成人にも発症する。例えば、EBウイルスやサイトメガロウイルス、HIVなどの感染によって引き起こされる。樹状細胞による血球の貪食自体は…
接触蕁麻疹のうち、IgE抗体が関与するもの。症状が激しくなるとアナフィラキシーなどの全身症状を起こす。Th2細胞による免疫反応が誘導されるが、その機序として以下の2つがある。+低分子化学物質が樹状細胞や自然免疫細胞に作用する+角層のバリア機能破壊によりタンパク質抗原が表皮内へ侵入し、表皮細胞が産生するTSLPに刺激されたランゲルハンス細胞が抗原提示細胞として働く
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