健康用語WEB事典

関連する用語

ある神経細胞の軸索と別の神経細胞との間にできる連結部分。主に樹状突起スパイン上に形成される。刺激によってその数は増減する。情報を発する神経細胞（シナプス前細胞）の軸索の終端（シナプス前終末、プレシナプス）と、その終端から送られる神経伝達物質を受け取る他の神経細胞（シナプス前細胞）の一部（シナプス後膜、ポストシナプス）との繋ぎ目。シナプス前細胞とシナプス後細胞の間の20nm程度の隙間をシナプス間隙と呼ぶ。シナプスでは活動電位による情報伝達ができないので、神経伝達物質を放出する。…

シナプス前終末（シナプス前膜）からの神経伝達物質を受け取る側の神経細胞（シナプス後終末）の細胞膜。ポストシナプスや後シナプスとも呼ばれる。タグ:

脳内の神経細胞（ニューロン）がシナプスから隣接する神経細胞に放出して情報を伝えるための物質。シナプス前終末のシナプス小胞に含まれる。神経細胞の種類によって放出される神経伝達物質の種類も異なる。50種類以上が確認されている。脳では主に、新しい信号の伝達にグルタミン酸、抑制する場合はγ-アミノ酪酸が利用される。-興奮性神経伝達物質-抑制性神経伝達物質

脳内で分泌される、麻薬に似た作用を持つ物質の総称。-β-エンドルフィン-ドーパミン-内因性カンナビノイド

カンナビノイドが特異的に結合する受容体。Gタンパク質共役型受容体に属する。内因性リガンドとしては2-アラキドノイルグリセロールやアナンダミドが確認されている。-カンナビノイド受容体1型-カンナビノイド受容体2型

参考文献一覧

ご意見・ご要望をお聞かせください。