健康用語WEB事典

関連する用語

突然起こる原因不明の内耳性難聴。感音難聴に区分される。症状は片側の耳の聞こえが悪くなる、耳鳴り、めまいなど。治療が遅れると聴力が回復せず難聴となる恐れがある。血流の悪化やウイルスの感染が原因になると考えられている。生活習慣病の患者に多く見られる。稀に聴神経腫瘍が原因であることがある。40～50代に発症することが多い。治療はステロイド、循環改善薬、ビタミン剤など。発症時の抗凝固薬の内服が突発性難聴の聴力が回復しない現象と関連していることが報告されている。また、動脈硬化因子が突発…

瞬間的に発せられた大きな音によって生じる内耳性難聴。例えば、銃火器による音が原因となることが報告されている。耳栓は急性音響外傷の防止に役立つが、140dBを越える衝撃音は完全に遮音できないとされる。障害は高音域で発生しやすい。

聴覚に関わる神経の障害が原因となる難聴。その多くは内耳性難聴。

梅毒で起こる以下の3つの症状の総称。ハッチンソン三徴候とも。-実質性角膜炎-内耳性難聴-ハッチンソン歯

コリントランスポーター様タンパク質のひとつ。主に舌や筋肉、腎臓、心臓、肺などに発現する。また、内耳に高発現し、自己免疫性内耳性難聴の自己抗体の標的となることが報告されている。また、コクリンがCTL2に結合することが確認されている。

参考文献一覧

ご意見・ご要望をお聞かせください。