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穀物類の殻の中の可食部。
関連する用語
アブラヤシの種子内部の内胚乳から得られる油脂。脂肪酸の主成分はラウリン酸。
アフリカ、東南アジア、中南米など熱帯地域に生育するヤシ科アブラヤシ属の多年生木本。高さは20~25メートル。約5cmの卵形の果実が1000~3000個が集まった果房(5~50kg)が年間10~12個できる。果肉である中果皮からはパーム油が、種子内部の内胚乳からはパーム核油が得られる。果肉中にはリパーゼが存在する。この働きによるパーム油の品質の劣化を防ぐため、収穫後24時間以内に搾油しなければならない。
穀粒の内胚乳の外側を覆う層。襖(ふすま)の一部。層の厚さは1つの細胞(単細胞層)の高さであり、層を構成する細胞は厚い壁を持つ大きな長方形。小麦の製粉時にはふすまとして分けられる。ふすまの他の成分とは異なり、タンパク質や脂質(トリグリセリド、糖脂質、リン脂質)、ミネラルを含む。麦のアリューロン層にはデンプンを分解してマルトースを生成する酵素が多く含まれる。
食用とする植物の種子のこと。米や麦、トウモロコシ、大豆、ゴマなど。主食以外の穀物のことを特に雑穀と呼ぶ。
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