健康用語WEB事典

内視鏡的粘膜下層剥離術(endoscopic submucosal dissection : ESD)

内視鏡を利用した手術のひとつ。がんの病巣の除去などに用いられる。

切除する範囲に電気メスで目印を付け、粘膜の直下に食塩水やヒアルロン酸液を注入して病巣を浮き上がらせ、その周囲を電気メスで切除する。

現在、早期の胃がん食道がん大腸がんなどに行う場合は健康保険が適応される。*1

*1中央公論新社 中川恵一 知れば怖くない 本当のがんの話 (2017/1/15)

ご意見・ご要望をお聞かせください。


内視鏡的粘膜下層剥離術に関する情報を検索
[学術機関を検索] [政府機関を検索]



この用語を編集/画像添付
このページの最終更新日時: 2017-12-04 (月) 18:08:48