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体温とは関係なく、ストレスなどの影響によって起こる発汗。
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心臓周辺の冠動脈が完全に詰まり、血流が途絶える致命的な疾患。急性の場合は緊急なカテーテル治療が必要。急性期の救命に成功しても、その後に慢性心不全を来すことが多いとされる。症状は胸痛、胸部の圧迫感、冷汗、吐き気などが30分〜数時間続く。狭心症の痛みに似ているが、より激しく長く続くとされる。ニトログリセリンは無効。心筋の壊死がある場合、血液中にクレアチンキナーゼ(クレアチンキナーゼMB)、トロポニンTが増加する。心筋梗塞後の急性期に梗塞領域の周辺の心筋細胞でCsrp3というメカノ…
不安障害のひとつ。特別なきっかけもなく、突然、パニック発作と呼ばれる以下のような症状が現れる。通常、数〜十数分で治まる。うつ病や自律神経失調の原因となる。広場恐怖症を併発することがある。-動悸-息切れ・息苦しさ-めまい-発汗(冷汗)-冷感あるいは熱感-震え-嘔気、腹部不快感-このまま死んでしまうのではないかという恐怖感タグ:
身体が持つ温度。通常は平衡温を指す。健常者の平均体温は36.89±0.34ヒトを含む哺乳類は恒温動物であり、外界の温度に関わらず体温を一定(約37℃)に保とうとする。体温を維持するためのエネルギーは、食物を異化する際に生じるもの。内臓の温度を特に深部体温と呼ぶ。体温は細胞単位で調節されることが確認されている。環境温度が低下すると細胞自らが温度の変化を感知し、細胞を構成する脂質分子の形を変化させることで温度調節を行う。細胞による温度調節に関わる脂肪酸不飽和化酵素のDESAT1は…
肉体や精神にかかる負荷のこと。人間がストレスを受けると、それに対するストレス反応が中枢神経系や身体の各部位で発生する。例えば、脈拍が速くなり血圧が上がるなどである。過度のストレスによって生活習慣病の発症率の増加が確認されており社会問題となっている。胃潰瘍などの疾患や、脳への様々な悪影響が確認されている。動物に共通する代表的なストレス反応は「視床下部-下垂体-副腎皮質ストレス反応系(HPA軸)」と呼ばれ、身体的・心理的ストレスを受けた場合は、この反応によって副腎皮質ホルモンが分…
不安や緊張などのストレスが原因となり、動悸がして呼吸が速くなり、血液中の二酸化炭素量が不足する症状。過換気症候群とも。過剰に呼吸を行うと、血液中の二酸化炭素が呼気によって減少して血液はアルカリ性に傾くことで、手足・口周りの痺れやめまい、嘔気、冷汗などの症状が現れる。場合によっては痙攣や意識障害が起こる。
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