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温度感覚のひとつ。冷たさの感覚。
熱の刺激によって矛盾冷覚?が起こることがある。Aδ線維によって伝達される。*1
関連する用語
一次ニューロンのひとつ。直径は2〜5μm。Ⅲ群線維とも。主に脊髄後角一層の視床への二次ニューロンや脊髄後角二層の抑制性介在ニューロン(GABA作動性神経)に情報伝達を行う。有髄線維であり、脊髄Ⅰ層および脊髄Ⅴ層に入力し、外側脊髄視床路を伝わる二次ニューロンに情報を伝達する。
表在感覚のひとつ。温度の感覚。温冷覚とも。手などの末梢組織で受けた温度の刺激の情報は、脊髄、視床を経由して一次体性感覚野へ伝達される。-温覚-冷覚33℃は無感温度であり、温度感覚がない。自覚する(感じる)温度感覚と体温調節のための温度感覚が異なる仕組みで伝達されることが報告されている。
体性感覚のひとつ。体表面の皮膚や粘膜にある受容器に刺激が加わることによって起こる感覚。表面感覚や皮膚感覚とも。表在感覚に関わる機械受容器には、メルケル盤、マイスナー小体、ルフィニ小体、パチニ小体がある。加齢に伴う足の底や母趾の表在感覚の低下が転倒や躓きの原因のひとつになると考えられている。-触覚--痒覚-圧覚-痛覚-温度感覚--温覚--冷覚
感覚器や感覚神経、脳の感覚野が刺激されることによって生じる具体的な意識経験。感覚器の存在する部位によって以下の種類に分類される。-体性感覚--表在感覚--深部感覚(固有感覚)-内臓感覚-特殊感覚
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