健康用語WEB事典

分離の法則

メンデルの法則のひとつ。第一世代(子)には優性遺伝子形質のみが現れるが、第二世代(孫)には優性遺伝子による形質劣性遺伝子による形質が3対1の割合で現れるという法則。

遺伝しにくいとされる劣性遺伝子も消滅したわけではなく、孫の世代で現れる。

対立する形質を伝える要素(遺伝子)がヘテロ接合になっている個体(雑種)を交雑すると、対立形質発現は、優性:劣勢が3:1になる。*1

*1PHP研究所 竹内薫 丸山篤史 白くて眠れなくなる遺伝子(2016/1/5)

ご意見・ご要望をお聞かせください。


分離の法則に関する情報を検索
[学術機関を検索] [政府機関を検索]



この用語を編集/画像添付
このページの最終更新日時: 2017-12-04 (月) 18:08:51