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後方中隔核の一部。この部位の神経細胞を除去したマウスでは恐怖行動が克進する。*1
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中隔核の一部。不安や恐怖に関わる。さらに以下の部位に分けられる。-三角中隔核-前交連床核前交連床核から内側手綱核のサブスタンスP陽性神経細胞群への投射が恐怖の制御を,三角中隔核から内側手綱核のコリン作動性神経細胞群への投射が不安の制御を担っていることが示されている.この研究では内側手綱核のサブスタンスP陽性神経細胞群は脚間核の外側部に投射し,内側手綱核のコリン作動性神経細胞群は脚間核の内側部に投射していることも見出している.
手綱核と共に前脳と中脳を繋いでいる部位。-外側中隔核-内側中隔核-後方中隔核--三角中隔核--前交連床核
体内の情報伝達を行う細胞。ニューロンとも呼ばれる。細胞核をもつ細胞体とその周りにある枝分かれした樹状突起と1本以上の長い軸索(神経線維)を持つのが特徴。ほとんどの神経細胞は細胞核をもつ細胞体から、1本の軸索と多数の樹状突起と呼ばれる突起を伸ばした構造をしています(図1)。他の神経細胞の樹状突起へと伸びる軸索は神経伝達物質を放出して情報を伝える役割、樹状突起はその伝達物質を受け取る役割を果たしています。脊椎動物の全ての神経細胞は神経管を構成する細胞が分化することによって作られる…
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