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副腎皮質ホルモンを参照。
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自己免疫疾患のひとつ。血小板のインテグリンを自己抗原とする抗血小板抗体ができることによって血小板が破壊され、血小板の数が激減(場合によっては1μLあたり1万〜2万個程度)する疾患。発症率は10万人に約2人で難病に指定されている。免疫性血小板減少症とも。当初は巨核球が減っていないのに血小板が減り、原因が不明(特発性)であることから特発性血小板減少性紫斑病と呼ばれた。抗血小板抗体と結合した血小板が網内系(特に脾臓)のマクロファージに捕捉・貪食されることが主な血小板の破壊原因と考え…
モメタゾンと2-フランカルボン酸のエステル。商品名はアズマネックス、ツイストヘラー、フルメタ。抗炎症作用および抗アレルギー作用を持つグルココルチコイド(副腎皮質ホルモン)。フランカルボン酸モメタゾンとも呼ばれる。アズマネックス®ツイストヘラー®(以下,本剤)は米国シェリング・プラウ社によって創製された副腎皮質ステロイドであるモメタゾンフランカルボン酸エステルを主成分とする定量式吸入用散剤(Dry powder inhaler)である。モメタゾンフランカルボン酸エステルはグルコ…
副腎の副腎皮質から分泌される3種類のステロイドホルモンの総称。-ミネラロコルチコイド(鉱質コルチコイド)-グルココルチコイド(糖質コルチコイド)-アンドロゲンストレスを受けたときに分泌されるストレスホルモンの一種でもあり、体の抵抗性を強める効果があるが、脳への悪影響も確認されている。このホルモンが過剰に分泌される病気をクッシング病と呼び、クッシング病患者の海馬には異常がみられる。副腎皮質ホルモンの生成にはビタミンC(アスコルビン酸)を大量に必要とするため、副腎皮質にビタミンC…
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