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傷を保護し、表皮と真皮を回復させるために使用される医療用品。ドレッシング材とも。*1
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外傷を手当する方法のひとつ。止血を行い血が止まったら傷口を流水で洗浄し、水分を拭き取った後、そこをガーゼなどではなくラップなどの創傷被覆材(ドレッシング材)で覆うことで傷口を乾燥させないようにする。乾燥を防ぐことで創傷治癒が促進され、傷跡も残りにくくなるとされる。
ケラチノサイトが形を変えて積み重なってできる、皮膚の最も外側を構成する層。厚さ最大約0.7mm。表皮(epidermis)の厚さは平均約 0.2 mm であり,構成する細胞の95%は角化細胞である.この角化細胞は表皮の最下層で分裂し,成熟するに伴い上方の層へ移行していく.したがって,表皮は成熟段階によって異なる形態の角化細胞が層状に配列し,深部から以下のように4つに分類される.基底細胞が分裂し,娘細胞が生まれて表皮表面で脱落するまでの時間をターンオーバー時間(turnover…
皮膚を構成する層のひとつ。皮膚の表皮の下にある層。コラーゲンやヒアルロン酸、エラスチンなどの成分があり、血管も存在する。タンパク質全体の70%がコラーゲン。特にコラーゲンとヒアルロン酸は真皮に多い。HAS2と呼ばれる酵素が真皮でヒアルロン酸を合成する。脂肪を多く含む食事が真皮に悪影響を与える可能性が示唆されている。真皮層に関しては、高脂肪食の摂取が皮膚における血管新生及びコラーゲン沈着を低下させ、創傷治癒を遅延させることや皮膚の弾力性を低下させ、たるみを助長する。高脂肪食の摂…
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