最近更新された用語
痰を出すこと、または出しやすくする作用のこと。
関連する用語
トリテルペン配糖体の一種。漢方である甘草(リコリス)の主成分。前駆体はβ-アミリン。グリチルリチン酸とも。砂糖の150~300倍の強い甘味を持つとされる。体内でアグリコンのグリチルレチン酸に代謝される。医薬品(肝臓疾患改善薬)、化粧品、天然甘味料原料として利用される。以下のような作用が報告されている。グリチルリチンには,抗炎症作用をはじめ,副腎皮質刺激作用,コレステロール低下作用,胃粘膜保護作用,抗アレルギー作用,鎮咳・去痰作用などの多岐にわたる薬理作用があることが報告されて…
サプリメントに含まれる抗酸化剤。去痰薬やアセトアミノフェンの過剰摂取時の解毒剤として使⽤される。グルタチオンの前駆体。アセチルシステインとも。商品名はムコフィリン。プロポフォール注⼊症候群による細胞死の抑制作用が報告されている。腰痛の原因のひとつである椎間板変性を抑制する効果があることが確認されている。脂肪塞栓症候群に対する有効性が示唆されている。ダウン症における若年性アルツハイマー病の発症原因のひとつとしてAPP遺伝子からのアミロイドβ産生があるが、N-アセチルシステインの…
生薬として用いられるイトヒメハギの根。漢字では遠志。鎮静や去痰、抗炎症、強壮作用を有する。複数種類のオンジサポニンを含む。タグ:
パイナップルに含まれる、ゼラチンを分解するプロテアーゼ(システインプロテアーゼ)。壊死組織の除去や腫脹、慢性気管支炎、喘息、痔核などに対して使用される。去痰作用を持つ。商品名はエデマーゼなど。タグ:
南ヨーロッパ原産のシソ科の多年草。ハナハッカ(花薄荷)とも。健胃、駆風、鎮痙、去痰などの作用を有する生薬や香料として用いられる。プロトカテク酸を含む。
コメント・訂正・追記
ご意見・ご要望をお聞かせください。