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血圧が正常な状態より高くなる現象。生活習慣病の一つ。最高血圧(収縮期血圧)が140mmHg以上かつ最低血圧(拡張期血圧)が90mmHg以上と定義される。高血圧は、正常者の血圧より高い血圧値を持続している場合をいいます。高血圧を専門とする医師などからなる日本高血圧学会では、収縮期血圧(上の血圧)で140mmHg、拡張期血圧(下の血圧)で90mmHg以上が高血圧と定義しています。遺伝的要因や環境による高血圧を本態性高血圧と呼び、明確な疾患が原因となる高血圧を二次性高血圧と呼ぶ。-…
妊娠20週以降、分娩後12週まで高血圧(収縮期血圧140mmHg以上、拡張期血圧90mmHg以上)、または高血圧にタンパク尿(24時間蓄尿で300mg/日)を伴う状態。以前は妊娠中毒症と呼ばれた。重症化すると脳出血や肝臓・腎臓の機能障害、肺水腫、播種性血管内凝固症候群などの原因となる。病型は以下のように分類される。-妊娠高血圧腎症-妊娠高血圧症-加重型妊娠高血圧腎症-子癇
二型糖尿病に対する治療薬。DPP-4を可逆的。選択的に競合阻害する。商品名はトラゼンタ。HbA1cや収縮期血圧の変化とは独立してアルブミン尿を減少させることが報告されている。
立った後、3分以内に以下のいずれかの血圧変化が起こること。-収縮期血圧が20mmHg以上低下する-収縮期血圧の絶対値が90mmHg未満に低下する-拡張期血圧の10mmHg以上低下する症状はふらつき、めまい、眼前暗黒感、失神。脳への血流減少が原因。降圧剤などの薬剤や脱水、過食、飲酒などが一因となる。
循環不全から血圧が低下し、命にかかわる状態のこと。-出血性ショック-エンドトキシンショック-アナフィラキシーショックショックとなる血圧の値は個人差がある。臨床の現場ではだいたい収縮期血圧が90mmHg以下をショックと言いますが、普段血圧の高い人であればBP=100でもショックですし、逆に普段血圧の低い人であればBP=80でショックといえるかもしれません。つまり、ショックの定義は、血圧うんぬんというより、「組織(細胞)に十分な血流が送れなくなった」というのが正しい見方です(注1…
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