健康用語WEB事典

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ドーパミン受容体に対する拮抗薬のひとつ。消化管の機能改善や周期性嘔吐症の治療薬。商品名ナウゼリン。メトクロプラミドと同様の制吐作用を持つ。副作用として心臓が原因となる突然死が報告されている。

延髄最後野や孤束核を中心とする嘔吐中枢の興奮によって起こる、食道上部の弛緩と腹部内圧の上昇によって胃の内容物を口腔から吐き出す現象。有害な物質を体外に排出する防御反応であるが、それ以外にも以下のような状況で起こる。-妊娠中の悪阻-動揺病-精神的および心理的な刺激-脳圧の亢進-消化器疾患-全身麻酔-医薬品の副作用

脳の血管が急激に広がることで起こる頭痛。片頭痛の前兆として閃輝暗点が起こることがある。偏頭痛と表記される場合があるが、これは誤記で正しくは片頭痛である。片頭痛の特徴は、比較的短い時間に激しい痛みが途切れ途切れに生じる（鼓動に応じた痛み、拍動性の痛み）ことや、光や音、匂いなどの刺激に敏感になり、それらを避けるように行動すること。片頭痛と呼ばれるが、必ず片側のみに痛みがあるわけではなく、40%程度は両側に痛みが現れるとされる。緊張型頭痛とは逆に、血行が良くなる行為（入浴や運動）に…

小児に起こる以下のような症状。片頭痛に移行するとされる。-周期性嘔吐症-腹部片頭痛-小児良性発作性めまい症

周期性嘔吐症を参照。

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