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咽頭および喉頭。
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頭蓋底の骨から棘状に前内下方に伸びる突起。この形態異常が咽喉頭を中心に頭頸部全体に疼痛や違和感などの症状を引き起こす。
口腔を中心とした部位での即時型アレルギー。食物摂取後15分以内に口腔や口唇、咽喉頭の刺激感、痒み、腫脹、喉頭閉塞感などが出現し、時に蕁麻疹やアナフィラキシー、呼吸器および消化器の異常などを伴う。原因としては花粉やゴムのラテックスと交差反応する植物性食物が大半。新鮮な魚介類、卵、小麦なども原因となることがある。花粉症に関連して発症するものを花粉食物アレルギー症候群、ラテックスアレルギーと関係して発症するものをラテックス果実症候群と呼ぶ。
頚部正中で第四頚椎から第六頚椎の前方、喉仏の後方に位置し、上方は咽頭、下方は気管に繋がる部位。呼吸や発声、嚥下など多くの機能に関わる。喉頭のほぼ中央にV字型をした左右1対の声帯が存在する。
唾液や食品、胃液などを肺に続く下気道に吸い込んでしまうことが原因となる肺炎。嚥下性肺炎とも。通常は咳によって肺へ異物が吸い込まれることを防いでいるが、口〜胃の異常や反射が正常に起こらない疾患(中枢神経系の異常)があると異物が肺に入り込む場合がある。この異物とともに口腔や鼻腔、咽喉頭の常在菌が肺に入り込むことで誤嚥性肺炎が起こる。高齢者に多く、中でも男性が特に多い。肺炎、不明熱、検査で確認される胸部の異常な陰影などがきっかけで発見される場合が多い。肺炎自体を治療しても、誤嚥の原…
咽喉の一部。鼻の奥から食道までの、摂取した食品と空気が通る部分。咽頭は細かく以下の部分に分類される。
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