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唾液腺にできる腫瘍。
耳下腺腫瘍?と顎下腺腫瘍?が80~90%を占める。*1
良性腫瘍、悪性腫瘍に関わらず手術が必要。
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口腔内にある、唾液を分泌する内分泌腺。自律神経によって制御される。ホルモンによる分泌の調節は発見されていない。副交感神経が水分の分泌を調節し、交感神経はタンパク質成分の開口分泌に関与する。1日あたり約1.5Lの唾液が分泌される。免疫を担う樹状細胞が存在する。唾液は口の持つ本来の働きを十分に機能させ、健康を維持する上で非常に重要な分泌液です。唾液腺はこの唾液を産生・分泌する重要な臓器で、唾液腺の機能低下は、唾液分泌低下となり「口腔乾燥症」を引き起こします。...本研究により、唾…
増殖力が弱く、転移することがない腫瘍。他の組織と癒着したり再発したりする心配もほとんど無いとされる。細胞の並びなどの見た目も悪性腫瘍に比べて整っている。良性であるとは言え、発生部位や状態によっては手術による治療が必要な場合がある。髄膜腫は良性脳腫瘍の中で最も多い腫瘍です。この腫瘍は脳を覆う髄膜(硬膜およびくも膜)から発生します。腫瘍が脳や神経や血管を圧迫することにより多彩な症状を呈します。基本的に良性腫瘍で、外科的に全摘出すれば完治することができます。-粉瘤(表皮嚢腫)-皮様…
体の表面や内部に出来る、細胞が異常に過剰増殖してできた塊。新生物とも呼ばれる。原則として単一の細胞に由来する。増殖が穏やかで浸潤などの悪影響がない場合は良性腫瘍と呼ばれる(無害という意味ではない)。-良性腫瘍-悪性腫瘍(がん)
腫瘍のひとつ。がんも悪性腫瘍の一種である。悪性腫瘍の場合、腫瘍を取り除いても、わずかに残っていた場合、再び腫瘍が成長したり(再発)、血液に乗って身体の他の部位に移動(転移)したりする。上皮の悪性腫瘍であるがんは、局所の制御不能な細胞増殖にはじまり、やがて腫瘍細胞が周囲の構造を壊しながら、血管やリンパ管に侵入し、血液やリンパの還流に乗って他部位に到着、その後、血管・リンパ管外に出て組織に定住することで、遠隔臓器に転移します(図1)。その過程(斜体)において、腫瘍細胞が自身の上皮…
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