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傾眠を参照。
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ビタミンBに分類される水溶性ビタミン。様々な酵素(主にビオチン酵素)の補酵素として働き、糖新生やアミノ酸代謝、脂肪酸の合成などに関わる。ビタミンB7やコエンザイムRとも。過去にはビタミンHと呼ばれた。三つの独立した研究からそれぞれ酵母の成長因子(ビオスⅡb)、根粒菌の成長と呼吸促進因子(コエンザイムR)、ラットの卵白障害の予防因子(ビタミンH)として発見された。ビオチンは1927年、酵母の成長促進の有機成分として Boas によって発見された。この成分はビオス(bios)とよ…
シクロプロパンを含むアミノ酸系毒物(神経毒性を持つL体アミノ酸)。タマシロオニタケやアキーに含まれる。メチレンシクロプロピルグリシンと同様に低血糖症を引き起こす。ライチの類縁にあたるアキー果実もヒポグリシンが豊富で、栄養不良の児童がこれを摂取すると、用量依存性の中毒性低血糖脳症を誘発する。この症候群は、アキーを多食するジャマイカでよく知られており、2歳児から10歳児に多く、重度の低血糖症と代謝性アシドーシスを発症する。臨床病態としては、数時間から数日の間に頭痛・口渇・発汗・嘔…
意識障害のひとつ。刺激を与えると覚醒して呼びかけに反応するが、刺激が無くなるとすぐに眠ってしまう状態。嗜眠とも。錯覚や妄想などを伴う場合がある。
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