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袋状の構造物を持つ腫瘍。内部には角質や皮脂など分泌物を含む。*1
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膝窩に生じた囊腫の総称。半膜様筋腱と腓腹筋内側頭の間に発生する滑液包の腫脹。慢性炎症性疾患や変形性膝関節疾患の多くに合併する。自覚症状は無症状の場合が多いが、嚢腫が大きくなることで圧迫感や痛み、膝関節可動域制限、下肢腫脹などが起こる。破裂は稀だが、偽性血栓性静脈炎の原因となる。関節内病変による液体貯留とその交通路が一方向(関節内から嚢腫)の弁機能を有していることより発症すると考えられている。
皮膚の角化細胞がつくる硬い外皮のこと。主成分はケラチン。角質の主な脂質はセラミド、コレステロール、遊離脂肪酸などで約50%をセラミドが占める。
体の表面や内部に出来る、細胞が異常に過剰増殖してできた塊。新生物とも呼ばれる。原則として単一の細胞に由来する。増殖が穏やかで浸潤などの悪影響がない場合は良性腫瘍と呼ばれる(無害という意味ではない)。-良性腫瘍-悪性腫瘍(がん)
皮膚の真皮にある皮脂線から分泌される油脂。皮脂が皮膚の表面で皮脂膜という膜をつくり、皮膚の表面を覆う。
細胞が細胞内で合成された物質を細胞外に放出する現象。読みは「ぶんぴ」または「ぶんぴつ」。分泌の様式によって以下のように分類される。-内分泌-外分泌
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