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血圧の急激な低下に対して起こる圧受容体反射によって起こる頻脈。カルシウム拮抗薬やニトログリセリンの副作用。β遮断薬によって軽減される。反射性頻拍とも。血圧が急激に低下した場合、心臓を支配する交感神経を興奮させ、副交感神経の興奮を抑制することで、心拍数および収縮力を増加させ、心拍出量を増大させます。同時に血管収縮性の交感神経を興奮させて末梢血管抵抗を増大させ、その結果血圧は上昇します。このときの心拍数の上昇を反射性頻脈と呼びます。
L型カルシウムチャネルを抑制することにより血管を拡張させ降圧作用を示す、ジヒドロピリジン系のカルシウム拮抗薬。商品名はカルブロック。同類の他の薬剤に比べ、圧受容体反射を生じにくく陰性変時作用が強い。降圧作用の推移は第三世代のジヒドロピリジン系であるアムロジピンとよく似ている。
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