最近更新された用語
押すと感じる痛み。
関連する用語
血管平滑筋に生じる平滑筋腫。下肢(特に下腿)に発生しやすい。通常、皮下脂肪織内に単発性に生じる。ときに圧痛や自発痛を伴う。
血栓が下肢の表在性静脈にあり、そこで静脈炎を併発した状態。静脈の罹患部位に圧痛や発赤、腫脹が認められる。通常、症状は約10日以内で消退し、その後に索状に硬化した静脈を残す。一般的に予後は良好とされる。子宮内膜炎など感染症に続発する。下肢静脈瘤に合併し、静脈瘤の中に血液の固まりができることによる足の腫脹、赤化、静脈に沿った固いしこりの発生発生などが起こる。上行性血栓性静脈炎は頻度は低いが、深部静脈血栓症や肺血栓塞栓症の原因となり致死的になる場合がある。
全身の筋肉や関節周辺で強い痛みや強張りが慢性的(3ヶ月以上)に続く疾患。線維筋痛症候群とも。患者のほとんどが女性で50代および60代に多い。痛み以外には、睡眠障害や過敏性腸症候群、全身倦怠感、痺れ、頭痛などの自律神経症状を伴う場合がある。全身の各部位に18ヶ所の特定の部位に圧痛がある以外に検査所見に異常がないことから、原因不明の痛みとして取り扱われることが多い。原因として感染症や炎症性疾患などを契機とするものが56.2%、手術21.2%、外傷16.9%、スポーツ3.8%とされ…
骨折の一種。小さな力が骨の同じ箇所に繰り返し加わることでできるヒビから進行する。運動をする1020代に多い。レントゲンなどで見ても明らかな外傷が無いにも関わらず、慢性的な痛みがあるときは疲労骨折が疑われる。足の骨(脛骨、腓骨、中足骨など)や骨盤(恥骨)や肋骨に多い。腰椎分離症も椎弓の疲労骨折。安静時は痛みが出にくく、運動時に痛みが現れる。圧痛がある。レントゲン(X線)やMRI、骨シンチグラフィによって診断される。骨修復の証拠である骨膜反応が見られるのが特徴。
コメント・訂正・追記
ご意見・ご要望をお聞かせください。