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クロロキンの塩酸塩。クロロキンの副作用が軽減されている。*1
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全身の臓器に肉芽腫が現れる疾患。国内では、心臓のサルコイドーシスによって不整脈を引き起こした中年女性の死亡例が多い。非乾酪性類上皮細胞肉芽腫や両側肺門リンパ節腫脹が特徴的。サルコイドーシスによる肉芽腫内にアクネ菌が検出されることが判明し、アクネ菌がその原因細菌であると考えられている。第一選択薬は経口摂取のグルココルチコイド。他の治療薬としてメトトレキサートやクロロキン(ヒドロキシクロロキン、塩酸クロロキン)、アザチオプリン、ミノサイクリン、ドキシサイクリン、インフリキシマブな…
抗マラリア作用を持つ合成のキニーネ。腎疾患やてんかん、エリテマトーデス、関節リウマチの治療などに用いられたが、副作用のクロロキン網膜症が報告された。-ヒドロキシクロロキン-塩酸クロロキン
塩酸と結合してできる塩。医薬品の有効成分は塩酸塩として含まれる場合がある。
薬の濃度が主作用が現れるよりも高くなると出てくる、好ましくない効果のこと。主作用とは、薬物濃度を0から上げていったときに初めに現れる作用のことです。つまり、ある薬物に対して最も低濃度で現れる効果のことを主作用と言うわけです。副作用は、この時の薬物濃度よりも濃度が高くなった時に現れる作用のことを言います。つまり、ある薬物に対して言うと二番目や三番目に現れてくる作用のことです。ただし、副作用の定義は「患者にとって好ましくない又は有害な作用のうち、薬剤との関係性を否定できないもの」…
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