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胸神経の分岐（前枝）。肋間を肋骨の下縁に沿って肋間動脈および肋間静脈とともに伸び、胸壁の筋肉（肋間筋、肋下筋、胸横筋、上後鋸筋、下後鋸筋）や皮膚に伸びる。壁側胸膜や腹膜にも分布する。第7～第12肋間神経は肋間隙では終わらず、ここを越えて腹壁に入り白線周辺まで達する。上方の11対は肋間にあるが、12番目は最下の肋骨の下方にあるので、これは肋下神経とも呼ばれる。

肋骨やそれに付着する筋肉などからできる体壁。

肋骨内部に存在する二重の膜。-臓側胸膜（内側の膜）-壁側胸膜（外側の膜）この2つの胸膜に囲まれた空間を胸膜腔と呼ぶ。

2つの胸膜（壁側胸膜と臓側胸膜）に囲まれた空間。

二重膜である胸膜の内側の膜。肺門を除く肺の全表面を覆う。肺胸膜とも呼ばれる。肺門の部分で反転して壁側胸膜になる。

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