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外傷や体内の諸疾患を手術などによって治療する臨床医学?の分野のひとつ。
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小児固形がんによる死因の第一位とされるグリオーマ。外科的切除が困難な脳幹にあり、かつ有効な化学療法が確立しておらず、放射線治療を行なっても予後不良。タグ:
壊死した組織を除去する処置。デブリードマンとも。外科的デブリドマンは、患部の壊死組織をメスで取り除く手術を指す。壊死組織は感染症における細菌増殖の場となり、創傷治癒の妨げになるため、これを取り除き、肉芽組織の形成を促すことが目標。
血管、筋肉、脂肪を構成成分とし、腎臓に発生する腫瘍。約2割は結節性硬化症に伴って発症する。また、リンパ脈管筋腫症患者の約3割に起こる。通常は良性腫瘍。大きくなると圧迫による腹部膨満感や便秘などが起こり、腫瘍の血管破裂による出血が起こる場合がある。4cmを超える場合は外科的治療の対象となる。
視床の血管障害後の亜急性期に、患側の上肢・下肢や顔面に発生する耐え難い持続的かつ発作性の痛み。有効な治療法が存在しない。難治性疼痛のなかでも最も激しいとされる。視床痛は視床出血や視床梗塞後に伴う難治性中枢性疼痛として知られている。しかし,薬物療法や外科的治療法が試みられているが確実な治療法がない。後外側腹側核や後内側腹側核が限局性に障害されると、残存部位の機能が亢進し体性感覚野に対して興奮性に投射するため視床痛が発現する。広範な血管性病変では視床痛が起こる例が少ないため、視床…
徘徊、興奮状態、不安、抑鬱、睡眠障害、異食、暴言暴力、紛失や盗難の訴え、帰宅願望、焦燥感など、脳神経外科患者や認知症患者に見られる症状の総称。手術後の一時的な譫妄(術後譫妄)によって不穏状態に陥る場合がある。
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