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遺伝子多型を参照。
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セロトニントランスポーター(5-HTT)の遺伝子のプロモーター領域における遺伝子多型。DNAメチル化状態と関連し、扁桃体の形態変化を通してうつ病などの精神疾患の病態に関係するとされる。多型のタイプがL型(long型)である場合、遺伝子の働きが強くなって多くのセロトニントランスポーターが産生され、逆にS型(short型)である場合は少なく産生される。対立遺伝子であるため組み合わせとしてLL、LS、SSが存在する。かつてはS型を持つと不安傾向が強く、よりうつ病に罹患しやすいと考え…
rRNAの塩基配列多型をもとにしたサブタイプ分類。菌株などの分類に用いられる。タグ:
遺伝子多型のひとつ。ある一定の人数の集団が共通して持つ、DNA上の塩基が1つだけ別の塩基に変わった突然変異。ゲノム全体では数百万個の一塩基多型があるとされる。単塩基多型やスニップとも呼ばれる集団における頻度が1%以上である場合には,「変異」と区別して「多型」と呼ばれている.特に,多型における差異が一塩基である場合には,「一塩基多型(SNP, Single Nucleotide Polymorphism)」と呼ばれ,総計約30億塩基対から成るヒトゲノムには,全体の0.1%に相当…
遺伝子を構成しているDNAの配列の個体差(突然変異)において、ある集団が共通して持つ変異のこと。遺伝的多型や単に多型とも。個別的な変異と区別するために使われる。ゲノム構成の差異は,その大小を問わず「変異」と呼ばれている.ただし,集団における頻度が 1% 以上である場合には,「変異」と区別して「多型」と呼ばれている.
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