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大動脈弓から分岐し、左腕へ向かう鎖骨下動脈。
右側(右鎖骨下動脈)は腕頭動脈、左側(左鎖骨下動脈)は大動脈弓から分岐する動脈。通常は前斜角筋と中斜角筋の間(斜角筋隙)を通過する。椎骨動脈を出した後、上肢へ向かう動脈。
大動脈弓から分岐し、右総頚動脈と右鎖骨下動脈に分かれて右側の頭部と上肢に向かう動脈。4~5cmの長さであり、大動脈弓から出る血管の中で最も太い。
大動脈弓と頚動脈洞に存在する、動脈の血圧変化の情報を受け取る伸展受容器。血圧が上昇するとその最初の情報は求心性神経を介して孤束核に伝えられる。その後、尾側延髄腹外側野(CVLM)へ伝えられ、γ-アミノ酪酸による抑制性刺激が心臓血管中枢を抑制して上昇した血圧を元のレベルに戻す。
大動脈弓や頚動脈洞に存在する圧受容器(動脈圧受容器)の反射。血圧の急上昇に対しては心拍数と末梢交感神経活動を減少させることにより血圧を元の値になるよう低下させ、血圧の急低下に対しては心拍数と交感神経活動を亢進させることにより血圧を元の値になるよう上昇させるという調節機構。例えば、寝ている、あるいは座っている姿勢から立ち上がると上半身の血圧は低下するが、これは圧受容器によって検知され、これに接続する舌咽神経内の一般内臓求心性線維によって延髄の血管運動中枢に伝えられ、反射性に迷走…
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