最近更新された用語
大脳皮質(大脳辺縁系)のひとつ。
関連する用語
知覚、思考、記憶などの機能を司る脳の部位。大脳の外側に位置する薄いシート状に並んだ細胞からなり、クルミ状に折り畳まれた外見を形作っている。以下の部位に分けられる。-大脳新皮質-大脳辺縁系--中間皮質--大脳旧皮質--大脳原皮質大脳皮質の神経細胞は、表層から以下の順で脳表面に平行な層に分かれて配置されている。-大脳皮質Ⅰ層-大脳皮質Ⅱ層-大脳皮質Ⅲ層-大脳皮質Ⅳ層-大脳皮質Ⅴ層-大脳皮質Ⅵ層タグ:
大脳旧皮質を参照。
中枢神経のひとつ。神経細胞とグリア細胞から構成される。脳は大きく以下の部位に分けられる。-大脳--大脳皮質---大脳新皮質---大脳旧皮質-間脳-小脳-脳幹--中脳--橋--延髄大脳皮質は脳葉と呼ばれる単位によって、以下の図のように分類される。物理的には脳の左半球(左脳)と右半球(右脳)に分けられる。しかし、これらの役割は完全に分離されているわけではない。左右の半球の違いに言及する前に,ある誤った概念について知っておく必要がある。多くの機能において半球間の相違はなく,機能的な…
情動や記憶に関わる脳の部位。系統発生学的には「古い皮質」と呼ばれる。ヒトの大脳辺縁系は他の哺乳類に比べて非常に大きい。1878年にフランスのブローカ(Pierre Paul Broca)は大脳半球の脳梁と間脳を取り巻いている内側面の嗅葉,帯状回と海馬傍回を「大脳辺縁葉」(le grand lobe limbique)と呼んだ.この部位は最初嗅覚に重要な場所と考えられたが,その後嗅覚から生じる情動と関連づけられるようになった.大脳辺縁系は以下の部位によって構成される。-大脳辺縁…
コメント・訂正・追記
ご意見・ご要望をお聞かせください。